• 2012.10.13 Saturday
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zionoteこの12ヶ月、11の発表
zionoteは8月5日が創業日です。
2008年からなので4回目の創業日を迎え、5年目に入りました。
この1年も色々ありました。

ざっと製品発表から振り返ってみます。

9月、SONOCORE COA-803
イヤフォンをzionoteが直接扱うのは初めてでした。
春のヘッドフォン祭りで紹介してもらいましたが、私の知人がSONOCOREのスタッフと親戚だったのでトントン拍子で進みましたが、日本で販売するための品質向上に少し時間がかかりました。

12月、M2TECH Evo DAC、Evo Clock
M2TECHのEvo DACはhiFaceやhiFace Evoをお使いの方は既に他のDACをお使いの場合が多いのでhiFace EvoやhiFace/TWOに比べると影が薄いですが、Evo DACユーザーはEvo DACの意外(と言ってはアレですが…)なパフォーマンスの高さを実感されています。
Evo DACの音を聴いていただければすぐ分かると思うんですが、なんとなく地味な感はぬぐえません。

Evo Clockはうちが初めて扱うクロックジェネレーターで、発売前は少しテクニカルサポート面が不安でしたが、クロックという製品のわりに安定してノートラブルなモデルでした。

2012年1月 SOtM dAC-200HD
2012年になって初のモデルはSOtMのハイエンドDACでした。
現在私のメインDACです。USB-DDCからつなげるテストDACとしても、アシンクロナス24/192対応のUSB入力もあるので、パソコンからつなげてアンプのテストにも使ってます。

2月 TOPAZ Signature価格コムで金賞受賞
皆様のおかげで昨年発売したStyleaudioのCARAT-TOPAZ Signatureが価格コムのヘッドフォンアンプ部門で最高賞、金賞を受賞しました。
ホームページやブログ以外の宣伝や広告も出してない中での受賞でとても嬉しかったです。

designNothing
色々なデザイン小物を企画開発しているデザインナッシングのイヤフォンのケーブルマネージャーを発売しました。
良いアイデア、良いデザイン、買いやすい価格の製品が多くあるのでラインナップを増やしたいと思ってます。

UBIQUO
UBIQUOを発売したのも2月でした。
これは多くの人に満足してもらえると確信してましたが、スタートしてみて予想以上の反響をいただきました。
今ではMP3プレイヤーのCOWON社の協力を得て解決しましたが発売当初は販売のペースにzionoteの出荷ペースが追いつかず毎日大変な状況でした。
UBIQUO社にも要請して出荷前に測定器にて100%全数テストを行ってから出荷してます。
テストも他のメーカーではちょっとそこまでやらないだろうというレベルの数値を許容範囲に設定してます。

UBIQUO本社へ先月行って参りましたが、一番の打ち合わせ内容は開発中の新モデルの打合せです!


3月 JAVS X-DDC
現在うちの一番の主力かもしれないUSB-DDCのX-DDCです。
この価格でこのスペックとWindows用カスタムドライバーを実現できるのはJAVSだけじゃないでしょうか。

StyleaudioCARAT-PERIDOT2
PERIDOTの後継機、PERIDOT2を発売したのが3月でした。Styleaudioが新規開発し熟成を重ねて完成した新型ヘッドフォンアンプ回路を初搭載し、この価格は圧倒的なコストパフォーマンスと言えます。

WireDream
WireDreamのPCオーディオ用のハイエンドケーブルを発売しました。
最初は音が変わるのか疑問でしたが、音を聴いた後はどうして音が変わるのか理解できませんでした。
SATAケーブルだけじゃなく、USBケーブルでもLANケーブルも信号は同じでも音が変わるというのは、同じ信号を受信できるというのは同じ動作をしているわけでは無く、同じ信号にするための処理をしてるお陰で、その処理のために音が変わる、と考えてます。

4月 M2TECH hiFaceTWO
hiFaceの新型、hiFaceTWOが今年の春に登場しました。
デジタルケーブルは信号が変わらないから音も変わらないと過去には考えられてましたが、実際は変わるというのは、USB-DDCで音が変わるか変わらないかという事と同じ話です。
メーカーが変われば音が変わるどころか、hiFaceとhiFaceTWOでも音が違います。
hiFaceの一番の特徴はパソコンのUSBポートに直接接続するのでUSBケーブルの影響を受けない事です。

5月 Styleaudio RUBY2Custom
Styleaudioの主力機種、RUBYの新型がRUBY2Customです。
RUBY2の発売から約1年でしたが、地震と津波の震災でRUBY2に採用したパーツのいくつかが手に入らなくなり、パーツ交換の必要から新型ヘッドフォンアンプへ換装し、再度1年程のチューニングを行い完成させた最新モデルです。


昨年は創業日の8月5日に三周年記念モデルを用意しましたが、今年は四周年記念モデルを発表できませんでした。

これは無理にスケジュールを合わせることは重要だとは思ってないからです。
創業日なんて使っていただけるユーザーの方にも、製品自体にも何も関係無く、単に会社の自己満足です。
と言いつつ何とか合わせられないか努力はしましたが。


zionote製品ともども、これからも頑張りますのでzionoteもよろしくお願い致します。


zionote
町田富士男

最終回?zionoteのテスト環境パート3(ヘッドフォンアンプ、イヤフォン、その他編)
zionoteのテスト環境をパート1(パソコン、DDC編)パート2(DAC、ケーブル編)と紹介してきました。
今回は最後の回でヘッドフォンアンプとイヤフォンを紹介します。


ヘッドフォンアンプ
Styleaudio CARAT-RUBY2Custom
JAVS DAC-2 USB
JL Acoustic Labs (開発中)

ヘッドフォンアンプは気分によって使い分けてますが、最近はStyleaudioの新型ヘッドフォンアンプ回路を搭載したRUBY2Customを使うことが多いです。
DAC-2 USBはヘッドフォン出力が2つあるので、複数のイヤフォンを聞き分けたい時に便利です。
CARAT-PERIDOT2はスタッフ015が使ってます。

ポータブルオーディオ研究会に展示したJL Acoustic LabsのBAB-1は開発が完了に近づいてきました。いくつかのグレードを作る予定ですが、私はチップのファームウェアまで念入りにチューンして納得がいったモデルのみ扱うつもりです。


イヤフォン
UBIQUO UBQ-ES703
EXS X-10J
EXS X-20J
UBIQUO UBQ-ES505

イヤフォンは仕事で使う場合、素直なUBQ-ES703を使うことが多いです。
1年近く準備したEXSのX-10も素直な音なので試聴に向いててよく使います。

イヤフォンのテストにスマートフォンを使う事も多いです。
以前はMP3プレイヤーを使いましたが、ここ数年はiPhoneを使ってます。iPhoneやandroid関連の仕事を請けることもあるので、iPhone3GS/4/4S、iPad/3、GalaxyS/Tab2も使ってます。


ヘッドフォンやスピーカーはその時によっていろいろ使います。
仕事で使う時のスピーカーは安定した音が欲しいのでパワードのモニタースピーカーを使う事が多いです。

電源はオーディオ用の物ではなく、TASCAMとSONYのパワーディストリビューターを使ってます。
機材インストーラーの仕事ですぎやまこういちさんの自宅スタジオへ行った時に、同じTASCAMの電源を見かけ、逆になっていた極性を直した事もありました。


以上、3回に分けてテスト環境を紹介しました。
特別な物や特に高価な機種を使ってるわけでもないので、少しでも参考にしていただける方がいらっしゃれば嬉しいです。

続編!zionoteのテスト環境 パート2(DAC、ケーブル編)
前回のパート1(パソコン・DDC編)に続いて、今回はDACとケーブル環境を紹介します。

DAC
JAVS DAC-2 USB
SOtM dAC-200HD+CL
Styleaudio CARAT-RUBY2Custom
Styleaudio CARAT-TOPAZ Signature
Styleaudio CARAT-SAPPHIRE
SOtM mDAC-2v

DAC-2 USBとdAC-200HDはUSB入力もあるので、パソコンから直接繋ぐ場合も多いです。
DAC-2 USBはヘッドフォン出力が2つと、ボリューム固定・可変を切り替えられるライン出力があるので便利に使ってます。
DACはパソコンとの設定などの問題が無いので、テクニカルサポートの問合せは滅多になく、好みで選んで使う事が多いです。
SOtMのdAC-200HDもmDAC-2vも、これはもう本当にSOtMサウンドとも言えるような音で、とにかく素直で好みの音です。
SAPPHIREは、これはサイズからは想像できないようなオーディオの音を鳴らします。小さいですがスケールの大きい音なのでアンプ以降に余裕がある環境向けです。


USBケーブル
clictronic HC390
WireDream(試作品)
同軸ケーブル
clictronic HC20
KIMBER V21
光ケーブル
clictronic HC302
GlassBlack(1st&2)
Analysis
JAVSLINK(HDMIケーブル)
clictronic HC250


ケーブルは試作品や自作品のテストが多く入れ替わりもひんぱんですが、clictronicが多いです。

光ケーブルは100kHz以上の再生が不安定な製品が多く、96kHzは大丈夫だけれど192kHzでノイズが出るというお問い合わせの原因はまずケーブルの精度不足です。
192kHz再生をする場合、192kHz対応と明記してる光ケーブルを選んでください。
GlassBlack(初代)は発売にあたって私も担当したので思い入れのあるケーブルです。
clictronicのHC302ともども192kHzで安定再生して使ってます。

HDMIケーブルはX-DDCとDAC-2 USB、UDT-1のJAVSLINKでのみ使ってます。
JAVSLINKはHDMIケーブルを使いますが、HDMI信号とは互換性が無いのでご注意下さい。

デジタルケーブルで音が変わるのか?という意見もありますが、実際変わります。
アナログケーブルだと高級ケーブルでもハンガーの針金でも変わらないという意見もありますが、ヘッドフォンやイヤフォンメーカーがケーブルにコストをかける理由は強度もありますが、やはり音質に影響するからです。とは言っても何万円、十万円を超えるようなモデルでもケーブルはごく安い物が使われてますが…

信号が一致すると言っても音が一致するわけではありません。
ネットワークの業務に携わってる方には常識だそうですが、信号が一致するのは転送する信号が一致しているわけではなく、受信側で一致させてるからです。
良いか悪いかではなく、何をやっても音は変わる物と考えてます。

次回、ヘッドフォンアンプとイヤフォン編に続きます。

初公開?zionoteのテスト環境(パート1、パソコン、DDC編)
私が一番長い時間いる仕事場で普段使っているPCオーディオ環境を紹介します。
自宅と、出張先の仕事場はまた違いますが、仕事に必要かつ、私自身の好みで使ってる機材リストです。

各項目ごとに上から使用頻度が高い順です。

パソコン
Mac mini/Windows7/OSX 10.8
Building PC(AMD)/WindowsVista
Mac Book Air/OSX 10.6
Mac Book Pro 17/Windows7/OSX 10.7
Mac Book/Windows7(64Bit)/OSX 10.6

日常業務ではWindowsだけでMacは使いません。
MBA以外は全てbootcampでWindowsを使ってます。Macを使う理由はまず安い、そしてたまにはMacOSも使いたいからです。

MBAは日帰りや1日出張程度の時にこれだけ持って行く場合が多いです。
MBP17は一週間くらいの出張の時に持って行きます。
2週間以上の時にはMac miniを持って行き出張先のモニターとキーボードを繋いで使います。
MacBookは初めて仕事用に買ったMacで、テストに必要な時くらいしか使いません。

この3台のノートはイベントの時に活躍します。
普段はトラブルも無く使ってるパソコンですが、イベントの時になるとフリーズしたりノイズが出たりするのはお約束なんでしょうか…

Vistaが入ってる自作PCにはSOtMのFAN NOISE FILTERSATA NOISE FILTERtX-USBが入ってます。
今では滅多にありませんが、WindowsXPのお問い合わせで確認作業が必要な時にはATOMのサブノートを使います。


USB-DDC
JAVS X-DDC
SOtM dX-USB HD
M2TECH hiFaceTWO
M2TECH hiFace
JAVS UDT-1

最近はX-DDCをメインに使ってます。出力がJAVSLINK、同軸、光と多いのでテストに便利です。
dX-USB HDとhiFaceTWOはドライバーを共用できるので入れ替えが便利なのでこれもよく使います。
hiFaceもhiFaceTWOと音が違うので、これは気分によって聞き分けてます。
UDT-1は5つの入力から3つの同時出力が便利で、これがあるかないかでテストの効率が大きく変わります。

USB-DDCで音が変わるんですか?って聞かれますが、変わります。かなり変わります。
X-DDC、X-USB HD、hiFaceTWOの3機種はメーカーは違いますがチップはX-MOSという同じチップを使ってます。それでも設計思想の違いから音はやっぱり違います。


次回はパート2、DAC以降編に続きます。

DAコンバーター試聴会

DAコンバーター試聴会2012-8

8月25日(土)のDAコンバーター試聴会にzionoteも参加します。

不参加のつもりでおりましたが、今回もトップウィングさんのご厚意で出展させていただくことになりました。


出展予定モデルは、zionoteがレファレンスに使っているDAC、SOtMのdAC-200HD+CLです。
PCオーディオのサイズとは言いにくく、ポータブルでも無いのでイベントで展示するのは久しぶりです。


SOtM
dAC-200HD+CL


別ブランドで開発を進めているDACも持って行く予定です。

開発中(参考展示)
アシンクロナスUSB24/192対応ヘッドフォンアンプ内蔵DAC
X-MOSチップ採用
デジタル部とアナログ部を分離
アイソレーター複数搭載

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